関節腔穿刺

関節腔穿刺 方法 手技 手順 介助

目的

関節に貯留した関節液の除去・関節液の分析

適応
関節炎・関節液貯留時原因を調べるための関節液分析
関節液の貯留による関節炎、可動域制限が生じている場合
変形性関節症・リウマチなど
薬剤投与(関節痛軽減などのためのステロイド投与など)

必要物品 準備物品
油性ペン イソジン 消毒キット セッシ 滅菌手袋 穴あきドレープ ビニールシーツ(防水シーツ)注射器20cc/30cc 注射針22G/23G サージットP ごみいれ +α検体用スピッツ

手順 手技 方法 介助

医師が来る前に仰臥位になってもらい膝を伸展させ十分観察できるようにしておく
穿刺する側の下にビニールシーツを敷いておく

医師にて穿刺予定部位を選定し油性ペンにてマーキング

医師に消毒液入りの消毒キットをわたし医師にて穿刺部位を消毒

医師が滅菌手袋を着用

医師へ不潔にならないよう穴あきドレープを渡す

医師が穿刺を行う
注射器を交換する場合に医師が針の固定に使用

医師が穿刺後サージットPにて保護
穿刺した関節液は医師に検体を出すか確認し必要であれば検査室へ提出する。

合併症

出血 感染症 軟骨損傷

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  • 最終更新:2012-08-02 03:38:39

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