腹部エコー(超音波)検査
腹部超音波検査方法手順
原理
音響的性質の違う組織からなる主体に超音波を当て反響を映像化する画像検査法
適応
心臓 腹部 腎臓 頭部 胎児 乳腺 膀胱 血管など多彩の診断に使用される
目的
エコーにより肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓などの臓器に異常がないかを確認する目的。
特徴
造影剤やX線を使用しないため患者の負担の少ない検査
超音波料金
値段10000円程度 の1割負担または3割負担
検査前
食事 腹部超音波の場合 1食抜いて検査を施行
(腹部ガスがたまっているとうまく検査できないことがある、胆汁が収縮してしまうことによりうまく検査出来ないことがある)
注意点 留意点
膀胱超音波の場合
尿がたまっている方が検査が行いやすいため2時間くらい尿を我慢してもらうこともある
※同日に複数検査を行う場合 先に超音波を優先させることがある
バリウム検査 内視鏡検査など
看護のポイント 観察ポイント 観察項目
必要性の説明をしっかりと行う
腹部(検査部位)を十分観察できるよう露出
その他の部分は必要以上に露出せず患者さんの羞恥心に配慮しバスタオルなどで覆う
検査部に付着しているゼリーを拭きとり寝衣を整える
変更や追加などあればぜひ下よりおねがします。細かいことでも結構です。名前はペンネームでお願いします
- 最終更新:2012-07-31 13:44:02