GE浣腸(グリセリン浣腸方法)
GE浣腸
目的
大腸を刺激することにより便を出す
必要物品
バスタオル 防水シーツ 未滅菌ガーゼ 未滅菌手袋 GE60+(温めるピッチャーなど)
キシロカインゼリー ポータブルトイレ+(トイレットペーパー)
方法 手技 手順
①GEを温める(40度から41度程度)
②処置室へ防水シーツとポータブルトイレを準備
※ポータブルトイレは通常使わないが、
我慢が出来なくなったときにすぐ座れるように準備する
※処置室を選択する理由は、プライバシー保護のため
③患者さんに説明を行い血圧を測るBP100以上あることを確認
※そのほかに易出血状態の患者やステロイド剤に伴う直腸粘膜の易損傷状態に注意
※患者さんに説明事項
・挿入し注入後5分程度我慢してもらうこと(無理そうなら途中で行っても可と説明)
・排便後すぐに立ち上がらず、落ち着いてから
トイレの外で待機している看護師を起き上がるまえに読んでもらう
・排便の性状の観察(流れてしまうトイレの場合は特に出血の有無)
・間に合わなそうな場合ポータブルトイレを使用できることを説明する
・GE60だけではしっかりと出しきれないこともあることを説明
(必要時追加が必要になることもあると説明)
④処置室へ移動し左側臥位になってもらう
※右側臥位だとS状結腸やその先へ液が行かないため
⑤臀部にバスタオルを敷きズボン・パンツを脱がせる
⑥GEにキシロカインゼリーをつける
⑦患者さんに口呼吸を行ってもらいGEを6cm挿入する
※挿入時抵抗がある場合直腸壁に当たっている可能性があり、無理に挿入しない
⑧20秒程度かけてGE60mlを注入する
⑨抜くときはガーゼで肛門を抑えゆっくり抜き去る
⑩そのまま左側臥位にて5分程度我慢してもらう
⑪その後トイレにて排便(間に合わないときはポータブルトイレにて)
※排便時血圧低下による意識障害の可能性ありかならず付き添う
注意点 留意点
かならず左側臥位で行う。立位で行うことで穿孔の危険あり
トイレ後血圧低下によるコンスダウンに注意、必ず付き添うようにする
便の性状の確認(追加で行う必要があるかアセスメントや出血などの有無の確認)
残便感の有無 性状 量
腹痛の有無
観察 観察ポイント 観察項目(施行前)
消化器症状 食欲の有無 嘔気 腹部膨満 水分摂取量 ストレス(環境の変化)
麻薬の使用の有無
日中の臥床傾向の有無(生活のリズム便がいつもいつ頃でるかなど)
羞恥心への配慮 腹痛の有無
その他下剤の選択
プルセニド(センノサイド)
腸内細菌によって分解されレインアンスロンとなり腸の収縮を起こす
酸化マグネシウム
吸水性が強く大腸内に水分をとどめて便量を増やす
ラキソベロン
大腸菌によってジフェノールに分解され腸蠕動を促し大腸の水分吸収を抑制し作用する
さまざまな下剤の種類があり患者さんの状態、患者さんの希望などを考慮し選択をする。
変更や追加などあればぜひ下よりおねがします。細かいことでも結構です。こうだったかもでも結構です。名前はペンネームでお願いします。150文字で入らなそうな場合は右下のメール欄からお願いします。またサイトを見ていただいている方で答えられるものがあれば答えていただけたら嬉しいです。みんなで解決していけたらいいと思っています。
- 最終更新:2012-08-02 03:28:21