輸液ポンプ管理方法

輸液ポンプについて 輸液ポンプとは

適応
10cc以上の輸液について行う場合。それ以下の場合はシリンジポンプを使用する
大量に輸液を行う場合

目的

正確に輸液を落とすことを目的

滴下制御タイプと流量制御タイプの2種類がある

方法 手順 手技

①患者に説明を行う

②ポンプをセットする
※メンテナンスマークが点滅していないかを確認
(患者より50cm高い位置にセットする)

③ポンプの流量を合わせ予定量を入れる
(予定量を設定しない場合はーーーーになるように合わせる。)

④ライン(ポンプ用ラインを使用する事)を接続する
※クレンメがポンプの下になるようにする

⑤ポンプ後ろのスイッチをラインに合わせた滴下のものに切り替える
(20滴用60滴用)

留意点 注意点

※ポンプからルートをはずす時クレンメを止めてから行う
(開けたままポンプを外すと大量に輸液が行ってしまうため)

※複数のポンプを使用する時は何の薬剤のポンプであるのかポンプにわかるようにする

※24時間以上使用する場合は、ルートを一度外し10cm程度ずらしポンプを付ける。
(同じところがずっと動かされることによりルートが伸び正しく輸液を送れないため)
※滴下制御式輸液ポンプ使用時の注意点
界面活性剤などが含まれる薬剤は1滴の粒が小さいため、指示された流量で投与しても、実際の点滴量が少なくなることがある。

※予定量と流量を間違えないようしっかりと確認を行う。必要時ダブルチェックを施行
(現在は間違え防止用のアラームが鳴ることが多いですが、物によって違うので注意

※閉塞時の対応:クレンメの開け忘れ、静脈針のつまり等による閉塞状態が発生した場合は、輸液ラインの内圧を解放した後に閉塞の原因を取り除いてから輸液を開始する。輸液ラインの内圧が高い状態のまま閉塞の障害を取り除くと患者さんにボーラス注入される可能性があるため、一度ルートをポンプから外す等の除圧を行う。
ペンネームnonoさんより情報提供。ありがとうございました。
ボーラス注入とは=高圧で一気に患者へ薬液が注入されてしまうこと

各勤務+ラウンドごとに確認事項 観察項目 観察ポイント

※指示速度(00ml/h)があっているか、予定どおりに落ちているかを確認する

※滴下どおりに落ちているのかを確認
(速度を合わせた後に20秒くらい滴数が大体指示どおりに落ちているかを確認)
(1時間または数時間後:指示どおりに輸液が減っているかとポンプに書いてある積算が大体あっているかを確認)

※患者の高さより50cm程度高い位置に設置されているかを確認

※メンテナンスマークが点滅していないかを確認

※クレンメの位置が輸液ポンプより下にあるかを確認
(上にあるとクランプしていたらアラームが鳴らない)

※点滴挿入部がはれていないかを確認
(点滴漏れは感知しないで落とし続けてしまうことあり)

※20適・60滴のスイッチ(後ろ)が正しいかの確認
※コンセントがしっかりと差し込まれており、電源の所が光っているかを確認

※指示された経路から指示された薬剤がいけているかを確認
(CV白~ 青~ 緑~ 白の側管~など)

その他

輸液ポンプの種類により点滴台に接続する向きを変更することができる
・輸液ポンプの底部のねじを緩めポンプの向きを変えて再度ねじを締めることで点滴の左側用のポンプを右側用に変更することができる。
・点滴台に接続するとき右に1台左に1台つける予定のときなどに役に立つ

変更や追加などあればぜひ下よりおねがします。細かいことでも結構です。こうだったかもでも結構です。名前はペンネームでお願いします。150文字で入らなそうな場合は右下のメール欄からお願いします。またサイトを見ていただいている方で答えられるものがあれば答えていただけたら嬉しいです。みんなで解決していけたらいいと思っています。

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  • 点滴漏れの確認について --- 臨床工学技士 (2015/06/08 15:29:57)
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  • 最終更新:2013-01-22 15:33:09

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