褥瘡 処置

褥瘡(じょくそう・デクビ) 処置
ステージ(IAET分類・褥瘡の予防・治療ガイドライン)
I度
局所の発赤(紅斑)表皮剥離(びらん)
II度
・真皮までの皮膚欠損(=皮膚潰瘍)
・水疱が形成されることもある
・壊死組織の付着や細菌感染が起きやすい
III度
皮下組織に達する欠損
IV度
・筋肉や骨まで損傷
・骨髄炎や敗血症を併発することもある

好発部位
仰臥位
踵骨部・仙骨部・肘頭部・肩甲骨部・後頭部

側臥位
踵骨部・外果部・内果部・膝関節顆部・大転子部・肋骨部・肩峰突起部・耳介部

座位
坐骨結節部




対処方法
褥瘡(床ずれ・デクビ・じょくそう)の治療・処置
Ⅰ度
発赤やビランがあるが浸出液がない状態フィルムドレッシング材(半透過性フィルム=水蒸気は通すが水分は通さない)を貼り、摩擦から皮膚を保護する。透明なため褥瘡創部が観察できる。貼付後貼付した日付を記載して1週間で新しいフィルム材へ貼り替える。その間もしっかりと連日観察を行い、フィルム材のはがれや浸出液の有無の観察・褥瘡の程度の観察を行う+(徐圧や栄養状態の改善に努める=薬・処置以外の対処参照)

Ⅱ度
浸出(滲出液)があり感染がない褥瘡・水泡形成など
フィルム材では水分を吸収できないためしっかりと弱酸性石鹸で泡立て洗浄した後ディオアクティブETを使用し貼付後貼付した日付を記載して3日から1週間で新しいフィルム材へ貼り替える。(浸出液の状態によってディオアクティブCGF(浸出が多いとき)を使用する。+(徐圧や栄養状態の改善に努める=薬・処置以外の対処参照)

感染疑いの褥瘡
発赤・腫脹・熱感・疼痛の程度を観察=感染があればこの4つの兆候が強くなります。疑いの段階であればディオアクティブETを貼り3日程度様子を見て浸出液が少ないようであればそのまま1週間(感染の危険が少ないため)浸出液が多いようであれば3日または浸出の程度を見てディオアクティブETをはがし再度発赤・腫脹・熱感・疼痛の程度を観察(感染していれば創の周囲の赤みが前回より広がっている)し医師へ報告

感染の疑いがあれば医師へ報告し抗生剤(全身に対して+局所に対して軟膏(カデックス軟膏・イソジンシュガー・ゲーベンクリーム)の処方を依頼。

弱酸性石鹸でしっかりと泡だて洗浄を行い、その上に軟膏をぬりフィルム材にて保護し連日処置・評価を行う。

Ⅲ・Ⅳ度
黒色期 
壊死組織(黒い部分)は治療を遅らせる原因なため外科的にハサミやメスでデブリトマン(除去)
    
黄色期 
不良肉芽を取り除く処置を行い浸出液が多いため吸水性ポリマーで吸収させる。



途中

薬・処置以外の対処
徐圧 栄養状態の改善 ・・・・・・・・

途中


  • 最終更新:2011-12-01 01:09:09

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