自己導尿指導方法

自己導尿指導方法

必要物品 準備物品
セルフカテーテルセット 清浄綿 鏡(女性)尿器(またはトイレ)

手技 手順 方法

男性
①初めに手洗いをしっかりとするように説明。
②清浄綿にて亀頭部をよく拭く
③便器に腰をかけ亀頭部を体に対し垂直になるように持つよう指導
④カテーテルをゆっくり15から20cm挿入
※深呼吸をしながらゆっくり力を抜いて行うよう説明
※抵抗があり挿入しづらい時は5~10分程度待ってから再度挿入するよう指導
※ここでのカテーテルは自己導尿用のグリセリンBC液「ヨシダ」いりのセルフカテーテルセット使用
⑤カテーテルの先端を尿器またはトイレに垂らしカテーテル先端のキャップを外し排尿
⑥排尿後2から3回カテーテルを前後に回しながら動かし膀胱内の尿を完全に出せるように指導
⑦カテーテルをゆっくりと抜きカテーテル内の尿がこぼれないようキャップをする
⑧手洗いと同時にセルフカテーテルキャップとカテーテルもしっかりと洗いセルフカテーテルセットに戻す

女性
①初めに手洗いをしっかりとするように説明。
②便器に腰をかけ清浄綿2枚使用し1枚で陰部周囲2枚目で陰部を洗浄
③尿道が見えるよう鏡を使用し尿道にカテーテルをゆっくり3~6cm挿入
※深呼吸をしながらゆっくり力を抜いて行うよう説明
※抵抗があり挿入しづらい時は5~10分程度待ってから再度挿入するよう指導
※ここでのカテーテルは自己導尿用のグリセリンBC液「ヨシダ」いりのセルフカテーテルセット使用
⑤カテーテルの先端を尿器またはトイレに垂らしカテーテル先端のキャップを外し排尿
⑥排尿後2から3回カテーテルを前後に回しながら動かし膀胱内の尿を完全に出せるように指導
⑦カテーテルをゆっくりと抜きカテーテル内の尿がこぼれないようキャップをする
⑧手洗いと同時にセルフカテーテルキャップとカテーテルもしっかりと洗いセルフカテーテルセットに戻す
※カテーテルを入れても尿が出ないときは2・3回前後に動かしそれでも出ないときは膣に挿入されている可能性があるため再度やり直すよう指導

消毒液の交換頻度
1日1回
セルフカテーテルの交換頻度 1月に1回

下は導尿方法について
変更や追加などあればぜひ下よりおねがします。細かいことでも結構です。こうだったかもでも結構です。名前はペンネームでお願いします。150文字で入らなそうな場合は右下のメール欄からお願いします。またサイトを見ていただいている方で答えられるものがあれば答えていただけたら嬉しいです。みんなで解決していけたらいいと思っています。

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  • はじめまして; --- (2012/09/25 11:18:38)
    • 90の母が脊椎骨折で入院。排尿カテーテル装着。残尿感が強いらしくしきりにトイレに行きたがります。私は、挿入部位が深すぎて尿が残るのだと思いますがどうでしょうか。 --- かばさわ (2012/09/25 11:22:44)
      • 脊髄の骨折なので神経因性膀胱に対してバルンだと思われますが、カテーテルによる膀胱刺激症状ではないでしょうか?カテーテルを細くしたり鎮痛剤で改善することがあるとおもいます。骨折だけで麻痺の有無はどうなんでしょうか? --- ayatyan0709 (2012/10/02 09:58:58)
  • 点数 --- ☆ (2012/09/29 21:20:31)

  • 最終更新:2013-02-07 23:33:05

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