腰椎穿刺

ルンバール
頭蓋内圧が亢進している時は脳ヘルニアを起こす可能性があり、腰椎穿刺は禁止

腰椎穿刺とは(ルンバールとは)
腰椎に針を刺して治療の診断や治療の補助に役立てる手技

腰椎穿刺検査 目的

髄液採取

髄液圧の測定

薬剤注入

中枢神経系疾患の診断

治療方針の決定

新旧頭蓋内出血の有無

必要物品 準備物品
ルンバールセット イソジン消毒 キシロカイン1%ガーゼ ルンバール針21・22G(19~23G)
ディスポ10・20 三方活栓 シルキーテックス 優輝絆 メモリスピッツ3本2CCずつ
金属のカップ 培養 (ケンキポーター3つ)2CCずつ 滅菌手袋穴あき(オイフ・ドレープ) 中四(オイフ・ドレープ)

穿刺部位

第3~4腰椎間or第4~5腰椎間
(第1腰椎以下で馬尾神経となるため脊髄を傷つけないため)

手順 手技 方法 介助


左側臥位なってもらいビニールシーツを下に敷きガーゼを穿刺部下に敷いておく
 (背中を弓なりに曲げ、腰の部分を突き出してもらう。
  両膝を曲げ両手で膝を抱えて、おへそを見るような姿勢をとることで
  棘間が広がり穿刺しやすくなる)
検査中下肢にしびれや痛み・頭痛や嘔気が生じたときは、
動かずに言葉で伝えるようにしてもらうよう説明

医師にてイソジン消毒を行う。

医師が滅菌手袋を着用

看護師にて穴あきを出す

看護師にて医師に清潔にルンバールセットを渡す

看護師にて不潔にならないように
滅菌ガーゼ 三方活栓 局麻 10ccディスポ 22G針 ルンバール針を出す

看護師にて不潔にならないように金属のカップ 三方活栓を出す 

医師が髄液をとり看護師へ渡す

指示量ケンキポーターとメモリスピッツへ入れる。
迅速検査のものがある場合はすぐに検査へ出す

穿刺部ガーゼシルキーテックスにて圧迫

血圧測定。

翌日Drに看護師にてシルキーテックスを除去して良いか確認する。

安静指示の確認
1から2時間が普通

ルンバール検査による副作用 合併症

局麻による    :悪心 嘔吐 血圧低下
穿刺による神経症状:下肢のしびれ 麻痺 歩行障害
脳ヘルニアによる :意識障害 呼吸麻痺
髄圧の変化による :頭痛嘔気嘔吐
穿刺部位の出血  :髄液もれ 疼痛 腰痛
感染による    :髄膜炎

観察ポイント 看護 ケア

腰椎穿刺による症状
硬膜の穿刺孔からの液の漏出により頭痛 めまい 嘔気 嘔吐 
感染による髄膜炎により激しい頭痛や発熱、血圧変動
軽い頭痛・嘔気に対しては安静にすることにより軽減
症状が強い場合(激しい頭痛・嘔吐・発熱)はDrに診察を依頼する。
飲食は1-2時間後の安静が解除後に嘔気がなければokです。
その後24時間はなるべく安静にするようにする。
下肢の痺れや痛みの観察
通常当日の入浴は禁止とします。翌日には入浴可能。

変更や追加などあればぜひ下よりおねがします。細かいことでも結構です。こうだったかもでも結構です。名前はペンネームでお願いします。150文字で入らなそうな場合は右下のメール欄からお願いします。またサイトを見ていただいている方で答えられるものがあれば答えていただけたら嬉しいです。みんなで解決していけたらいいと思っています。

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  • 水分を多めに飲用してもらう --- sakura (2013/05/06 10:55:59)
  • 腰椎穿刺の体位で左側臥位と記載されていますが、「左」に限定している根拠はなんですか? --- オバQ (2015/03/26 12:14:23)

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  • 最終更新:2012-08-02 03:35:33

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