看護師になるには 仕事内容 給料について

看護師になるには

看護師になるためには看護学校を卒業し国家試験を受けて合格をしなければいけません。合格率は90%程度でしっかりと勉強をしていれば決して難しいものではありませんが、頭の良い看護学生が試験に落ちてしまったり、出題の傾向によって、どんなに勉強しても落ちてしまうこともあるようです。

看護学校について

・専門学校(3年間)
・短期大学(3年間)
・4年生大学(保健師または助産師免許も取得)
・衛生看護科(高校)→2年(専門学校)
※衛生看護科卒業が一番最短で看護師になれる。みんなより1年早くなれるが、中学校のときから進路を決めている人となる
などがあります。
社会人においても
高卒であれば
・専門学校
・短期大学
・4年生大学
の選択肢があります。不景気になり看護師という安定した職業を目指す人が増えたためか年々倍率が厳しくなっています。
※安定した職業の定義はむずかしいですが、、、。少なくても現時点では仕事を辞めたとしても仕事をしたいと思った時にすぐに仕事につくことができるのは確かです。大学病院は自分には合わないのでやめたという人が次の月には別の病院をやめて戻ってくることもありますので^^;。(実際には大学病院の方が仕事内容が決められていて楽らしいです)

看護師の給料(自分のですが参考程度に)

給料は大学病院 手取りで20万程度→10年目で28万程度
ボーナス年2回40万(80万)程度→10年目で90万程度
就職先として大学病院 市民病院 クリニック 在宅訪問看護などなど
※1年目は住民税が引かれないため2年目より多いことがある。それと1年目の夏のボーナスは13万程度でした。

看護師の仕事内容

病院勤務 短所

医師との連携(医師のご機嫌取り^^;)

心臓外科や消化器外科など外科の医師は俺様的な人が多い、用意して当たり前、患者さんの急変時は怒鳴り散らし○○早く持って来いだの、違うだろだの、、、。電話対応にしても、後でにしろと要件を伝える前に切られてしまうことも多々あります。
※もちろんそうでない人もいますが^^

看護師同士の関わり

病棟ごとによりだいぶ違いますが、派閥なるものがある病棟があったり、1年目をとことんいじめる(指導という名目で)人もいたりします。女性は怖い^^;
男子に対しては2分すると思いますが、
・可愛がられるまたはちやほやされるタイプ
・とことんいじめられるタイプ
になると思います。
決めてはわかりませんが、仕事の出来具合であったり話し方などで変わってくると思います。
なんといっても縦社会です。経験年数が上の人の言うことは聞くようにしないとたいへんなことになります。例えそれが間違っていたと思っても(実際に間違っていても)。
もちろんそんな派閥などなく仲間意識が強く、毎月遊びに行ったり等楽しい病棟もあります。実際に看護師になって現在いる病棟が辛くなったら別の病棟に移動をしてみるのもいいと思います。ただし1年間は現在いる病棟で我慢してでもつづけないと次の病棟にも半年で移動したのは理由があるなどなんかいわれてしまうことがあるので注意!

患者さんとの関わりについて

病棟によります・・・。泌尿器科など1週間以内にほとんど患者さんが入れ替わり立ち代りでコミュニケーションをしててもなかなか楽しくなれないところもあれば、血液内科などずっと同じ患者さんたちと関わることができる病棟もあります。コミュニケーションが苦手な人はなかなか看護師に向かないといわれますが、看護学生の実習を頑張って乗り切ればあとはなんとかなるものです。

日常業務について

リンク

上記リンクを参照してもらえばわかるとおもいますが、一日常に考えながら行動する必要が有り体力+気力(医師との連携)を使います。
さらに夜勤2交代制ですと15時頃から翌日朝9時頃まで仕事となり、結構ハードな仕事となります。
さらに病棟によってもかなり必要な知識技術が変わってくるため病棟の移動ごとに新しい知識・技術を勉強する必要があります。→のメニュー欄にある処置などを見てもらえばわかりますが、手順などしっかりと頭に入れていく必要があります。

看護学生 実習について

正直看護学生時代が一番大変です。
学校の勉強(座学)は普通の学校とかわりありません。普通にこなしていれば十分ついていけます。テストももちろんありますが、過去問など前の学年(一つ上の学年)のものがあり、普通にしていれば再テストを受けたとしても問題なく経過できます。ただし実習期間は記録に追われる日々となります。
・直接患者さんと関わる機会となるわけですが、自分はこうしてあげたい。という思いもありますが、それよりも学校から出される記録の数に毎日追われなにをしてよいのかわからなくなる人もいます。

実習前

事前学習
実習で行く予定の疾患の勉強であったり、検査処置についての学習を出される

実習中

実習記録として
・患者さんの背景をまとめる用紙
・どういう問題が患者さんから考えられるか記録する用紙
※どのように考えて問題となるかを記入し提出するも直される。これを繰り返し考え方を養う
・次の日の行動計画についての記録
※行動する目標であったり、何時から清拭をどのようにしてなど
・現場の看護師から出される課題について翌日までに調べる
※導尿の手順や注意点など
実習が終わり家に帰ってから次の日までに上記の記録を毎日こなす必要がある。細かい記録をいれるとさらにもっとたくさんになってしまう。寝れない日々がつづくが、学校の先生からはしっかりと寝てこないとダメと言われ、どうしようもなくなってしまうのが現状だとおもいます。
実習は項目別に分かれていて
男性も母性 精神 小児 成人 老年 急性期 慢性期
実習の全てをローテーションで回ります。




  • 最終更新:2013-01-19 18:50:30

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