皮下注射方法

皮下注射部位 手技 手順 方法 皮下注 SC

皮下注射目的

皮膚と筋肉層の間の皮下組織に薬液を注入する。
※この部位は血流の速度が遅いため筋肉注射に比べて効果の発現が遅い。

'皮下注射部位'

・肩峰と肘頭を結んだ上腕後側正中線の下1/3部位
無題121212112.jpg

必要物品
23G注射器P409005611111.jpg 酒精綿P4090064.JPG 薬剤 トレイ

皮下注射 手順 手技 方法


①針23から27Gを使用(現在は自己注射用などは29から31Gなどさらに細くなっている。細い針ほど苦痛は少ない)

②皮膚を左手でつまみ皮膚を酒精綿にて消毒を行う
※皮膚にてきどな張りをもたせ針を挿入しやすくするため、針挿入後はつまんだ手を離してよい。通常筋肉はつまむことはできないため、皮下へ挿入を用意にすることができる。筋肉をつまむには腕全体をつまむ必要があるため)

③右手で30度の角度で穿刺する
※針が長い場合は傾斜をつけて挿入し筋肉への到達を避ける
※インスリン注射など針が細ければ90度でも問題ない

※恐怖心がある場合眼を閉じてもらう

④刺入し薬液の注入前に次の確認を行う
・血管に入っていないかディスポを引いてみる
・神経損傷がないか患者さんに確認する
(手先のしびれの有無)

⑤薬剤を注入しマッサージ
(薬剤によってマッサージの有無がある。インシュリンはマッサージしない)

皮下注射 注意点 留意点

途中で血液の逆流がある場合、速やかに抜いて刺しなおす
途中で神経痛がある場合も速やかに抜いて逆側の手に刺しなおす
インスリンは腹壁前面に行うこともある

皮下注射・皮内注射・筋肉注射の起こりうる事故

誤薬・注射部位の間違え
・ダブルチェックの徹底
 患者氏名 薬品名 用量 注射の方法 実施日 実施時間の確認 をしっかりと確認する
空気塞栓・神経損傷
・しっかりと注射器の空気を抜く 注射部位の選定をしっかりと行う 神経・血管損傷の有無 の確認 患者さんの反応を観察 
針刺し事故
・リキャップせず廃棄ボトルを使用する
・廃棄ボトルが2/3程度になったら破棄する

持続皮下注射 手順 手技 方法
持続皮下注射必要物品 準備物品
アルコール綿 サージット シルキーテックス 翼状針23Gから27G程度
シリンジポンプ +ライン 点滴台

持続 皮下注射部位
・前胸部
・腹部
・大腿部
日常生活に支障が少なく皮下脂肪が厚く固定がしやすいところ

持続皮下注射手技 方法 手順


①事前にシリンジポンプに薬液を吸いつなげる準備をしておく

②患者さんに説明

③穿刺予定部位をアルコール綿にて消毒を行う

④皮膚を左手でつまむ
※皮膚にてきどな張りをもたせ針を挿入しやすくするため、針挿入後はつまんだ手を離してよい

⑤右手で30度の角度で穿刺する
※針が長い場合は傾斜をつけて挿入し筋肉への到達を避ける
※インシュリン注射など針が細ければ90度でも問題ない

⑥血液の逆流のないことを確認し穿刺部を固定する
⑦シリンジポンプを開始し、穿刺部の状態を観察する
持続皮下注射穿刺部テープの固定方法
無題1313.jpg

その他 皮下注射 について参考になりそうなサイトです。
下記アドレスは持続皮下注射の適応・手順・方法の緩和的治療に使う方法が載っていました。画像つきで見やすかったので載せてみました。持続皮下注射の参考サイトを探している方ぜひ見てみてください。

下記をアドレスバーの「http://」のあとにコピーして貼り付けてください。
gankanwa.jp/tools/step/skill/injec.html


下記は持続皮下注射の方法の動画が載っていました。参考程度にどうぞ。
下記をアドレスバーの「http://」のあとにコピーして貼り付けてください。
www.youtube.com/watch?v=TnzQwJdJ70s

      • -------------------------------------------------------------------




  • 最終更新:2012-07-31 11:47:25

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード