前立腺生検方法

前立腺生検方法

目的

前立腺がんの診断のために行う
PSA値10.1ng/ml以上の約5割で癌が発見されるために
精査で癌を疑わせる所見がない場合でも前立腺針生検を行う。

必要物品 準備物品
生検台(座位から臥位・砕石位に自動で変えれる台) 
モニター(心電図+spo2+自動血圧測定)
医療用コンドーム       穿刺針        キシロカインゼリー
イソジンゲル         防水シーツ      滅菌ガーゼ
ホルマリン入り容器12個  医師用未滅菌手袋
超音波器械          必要に応じペンジン15mg

手順 手技 方法 介助



患者さんに説明を行う
説明のポイント
肛門に力を入れないように口呼吸をしてもらう
肛門に力が入ると強い疼痛を感じることがある
生検穿刺針の音がガチャンと大きい音が鳴ります
途中で気分が悪くなったら教えてもらうように伝える

ズボンを脱ぎ電動ベッドに横になってもらい
(座位や砕石位にボタン一つでなれるベッド)
バスタオルをかけモニター装着血圧計装着、医師が来たら点滴を確保 
事前にペンタジンまたは疼痛時ペンタジンを使用することあり
穿刺後よりHR SPO2 血圧5分おきに測定

砕石位になり イソジンゲルとキシロカインゼリーを滅菌ガーゼにぬっておき 
医師が医療用コンドームをエコーにつけキシロカインゼリーとイソジンゲルを
医療用コンドームの先につけて患者さんの肛門に挿入

エコーにて前立腺の大きさを確認し生検を12か所

左底部外側 左体部外側 左尖部外側 左底部 左体部 左尖部
右底部外側 右体部外側 右尖部外側 右底部 右体部 右尖部

痛みが強い場合12か所予定から6か所に減らすこともあり


穿刺針のセットの仕方、レバーを二つ下げボタンで生検できる状態にして医師へ渡し
医師にて生検後看護師が受け取り、検体をホルマリンにつけ滅菌ガーゼで穿刺針を拭きとり
再度レバーを2回 押し生検できる状態にして医師に渡す。
(12回繰り返す。その際組織の場所を間違えないように、
左00左00と記載していくもしくはあらかじめ記載しておく)
穿刺後医師がエコーを抜き、指を入れ圧迫止血5分程度
その後、出血なければ臀部をハイポアルコールにて清拭しベッドを座位にし、
バイタルを測定し、血圧に異常なければおむつをはきズボンをはき徒歩で病室に
血圧が低かった時は、ベッドを横にし、しばらく血圧が安定するまで休んでもらう

施行後の看護観察 観察ポイント 観察項目

迷走神経反射によるめまいふらつき意識消失のチェック (退出時の起き上がり)
バイタルサインのチェック=帰室時+1時間後 (特に血圧) 以降○検の指示に従う
下血の有無 程度 
1時間後の離床の付き添い+自尿の性状が確認できるよう
尿が初めて出るときは呼んでもらう
血尿の程度の観察 
(多少は出る こあぐらが混じるようなら医師コール)(閉塞が一番心配)

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  • 最終更新:2012-08-02 03:26:17

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