ストレッチャー 移送 移動

ストレッチャー 移送 移動 移乗

事前にストレッチャーの点検を行う
・ブレーキの確認
・柵の動作の確認
・その他必要なものの確認
(酸素 点滴台 ガーグルベースンなど)
移送に関してのアセスメントを行う
ストレッチャーが必要なのか車椅子でよいのか歩行できるのか
必要物品
ストレッチャー シーツ 包布 枕
必要時 ガーグルベースン 酸素 点滴台 その他
移動時 バスタオル イージースライダー など

手順 手技 方法

①患者さんに声掛けを行う
②ベッドの横にストレッチャーをつけベッドとストレッチャーの高さを同じにしてストッパーを止める
(声をかけてストッパーを止めたことを伝える)
(ベッドの高さは看護師の腰くらいになるように調整する)
③看護師4名にて患者さんをストレッチャーを用意した側のベッドの端まで移動する
上半身側の看護師=患者さんの肩と背部
下半身側の看護師=患者さんの腰部と膝部
を持ち移動させる
(患者さんの手は腹部に置いてもらう)
2名の場合
患者さんの左右にて
上半身側の看護師=患者さんの肩と背部
下半身側の看護師=患者さんの腰部と膝部
3名の場合
患者さんの左右+頭部に一人
④タイミングを合わせ4人でストレッチャーに移動させる。
・背中にバスタオルを入れる方法
・イージースライダーを背中に入れる方法
・看護師の手による移動の方法
・患者さん自身による移動の方法
のどれかにより移動を行う
⑤ストレッチャーにて保温の包布をかけ柵をあげる
この時点で患者さんの状態を観察
・酸素投与 点滴のライン 尿道バルンのライン ドレーン類 患者さんの訴え 表情 など
⑥ストッパーをはずし移送を行う
移送に関して
看護師と看護助手などで搬送する場合
看護師は患者さんの頭側に立つようにする
理由=患者さんの顔色など観察をするため
患者さん搬送時進行方向に対し足のほうから進むようにする。
理由=恐怖心を軽減させるため
上りの傾斜時は頭から移送
下りの傾斜時は足から移送
方向転換は頭を中心に頭側があまり動かないように移動する

移動時の注意点
・モニター装着時はモニターが頭側のひとが良く見える位置に設置
・酸素使用時は点検時に酸素残量をしっかりチェック
・ストレッチャー使用時は患者さんを一人にしないようにする

移動時のイージースライダーの使用方法

・ベッドとストレッチャーの間にイージースライダーを置く
・ベッドにて患者さんをストレッチャーがないほうの側臥位にさせてイージースライダーを背中に1/2程度入れ込む
・患者さんを仰臥位にもどし患者さんをイージースライダーの上を滑らせながらストレッチャーへ移動させる。
注意として、転落防止のため必ず看護師数名にて行う。
変更や追加などあればぜひ下よりおねがします。細かいことでも結構です。こうだったかもでも結構です。名前はペンネームでお願いします。150文字で入らなそうな場合は右下のメール欄からお願いします。またサイトを見ていただいている方で答えられるものがあれば答えていただけたら嬉しいです。みんなで解決していけたらいいと思っています。

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  • 最終更新:2013-02-07 23:33:36

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