ブドウ糖経口負荷試験(75gOGTT)方法
ブドウ糖経口負荷試験(75gOGTT)方法 グルコース負荷試験
目的
試験薬を要いて体に負荷をしインスリン分泌反応や血糖値を調べ、耐糖機能を調べる
必要物品 準備物品
糖負荷試験薬1本+栓抜
採血の準備4回分
駆血帯+アルコール綿+採血注射器または真空管ホルダー+固定用テープ
ストップウォッチ
方法 手技 手順
①患者さんに必要性を説明し前日の21時より絶飲食とする
※検査前は激しい運動などは避けるよう説明
※朝分の内服薬などは前日に医師に確認し必要なもののみ内服させる。
②朝に負荷前採血を取る
③採血後に負荷試験薬1本(300kcal)を飲んでもらう
④ストップウォッチにて試験薬を飲んでから30分 60分 120分後に採血を行う
※この間はなるべく安静にしてもらう。トイレはしてもらっても問題ない
※水分摂取もしてもらってもokだが糖分のない水のみにしてもらう
⑤検査終了後食事を食べてもらう
注意点 留意点
検査時なるべく安静にしていてもらう
75g経口ブドウ糖負荷試験の判定基準
|空腹時| 負荷後2時間 |判定 |
BS126mg/dl以上 | 200mg/dl以上 | 糖尿病型 |
糖尿病型にも正常型にも属さないもの 境界型 | ||
BS110mg/dl未満 | 140mg/dl未満 | 正常型 |
血糖値を反映するヘモグロビンA1c(HbA1c)が普及してきており、あまり行われないことが多い。
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- 最終更新:2012-07-31 13:45:27